結婚式やお葬式、食事やお付き合いの場面で、どうしたらいいの? と困った経験はないだろうか。

『40歳までに知らないと恥をかく大人のマナー260』(岩下宣子/KADOKAWA)は日常のあらゆるシチュエーションでのスマートな振る舞い方を教えてくれる一冊だ。

 著者は、新渡戸稲造の『武士道』の「体裁を気にして行うのならば礼儀とは、浅ましい行為である。真に礼儀とは、相手に対する思いやりの気持ちが外に現れたもの。礼儀の最高の姿は愛と変わりありません」という言葉を紹介し、形式にこだわるのではなく、相手を思いやる気持ちを発揮するために、マナーのルールを知ってほしいと述べている。

■ハンカチを贈るのは失礼!? 贈り物のタブー

 贈ったり、もらったりした経験がある人も多いハンカチは、贈り物にふさわしくないという。ハンカチは「手巾(手切れ)」絶交を意味するそうだ。

 他にも靴下には「経済的にお困りでしょう」という意味が。万年筆などの筆記用具は「もっと勉強してください」、スリッパなどの履物は「相手を踏みつける」という意味に通じるので上司や目上の人には間違っても贈ってはいけない。

 では、どんなものがよいかというと、相手の趣味に関するアイテムや食べ物やお酒などの「消えもの」がいいそうだ。日ごろからお世話になっている人の趣味や好みをリサーチしておくといいだろう。