大小様々なゲームが数多く販売されているValveの配信プラットフォーム「Steam」ですが、海外開発者Tim Garbos氏が面白い統計情報を公開しました。彼が注目したのは“色”。ゲームのスクリーンショットの色がどのように変化してきたのかを示しています。
スクリーンショットの“平均彩度”の変化
スクリーンショットの“平均色”
スクリーンショットの“明暗比”の変化。2007年が最も暗い
また、色の他にも“タイトル”や“説明文”に注目した統計データも公開されています。
“タイトル文字数”の変化。2004年は平均25.7文字、2017年は平均16.6文字
“タイトル文字数ごとの所有者数”
説明文での“she/her/girl/woman”と“he/him/boy/man”の使用量の変化
これらの統計のように様々な視点から見ることで、Steamおよび配信タイトルをより深く楽しむことができるのではないでしょうか。
スクリーンショットの“平均色”
また、色の他にも“タイトル”や“説明文”に注目した統計データも公開されています。
- 最適なタイトル文字数は6文字
- タイトルに“The”を含むゲームの所有者は21.5%
- タイトルが“大文字”のゲームの所有者は5.2%
- タイトルに“game”を含むゲームの所有者は11%
- “Minimalist”ジャンルの平均文字数は10.48文字
- “Indie”ジャンルの平均文字数は16.29文字
- “Point of click”ジャンルの平均文字数は24.73文字
- “Hidden object”ジャンルの平均文字数は29.62文字 ちなみに最も長いタイトル文字数は94文字(『Tales of Monkey Island Complete Pack: Chapter 4 - The Trial and Execution of Guybrush Threepwood』)
- 注意点
- 殆どのゲームは説明文の中でどちらの単語も使っていない。
- 使われ方については不明(主人公あるいは敵、助ける人など)
- 単純な文字列検索で、何らかの結論につなぐには不十分
これらの統計のように様々な視点から見ることで、Steamおよび配信タイトルをより深く楽しむことができるのではないでしょうか。
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